2019年07月14日(日)
賢治のことばを音楽にのせて 澤口たまみさんトークイベント
宮澤賢治は、自らの作品に音楽を添えることを願い、チェロやオルガンを習っていました。賢治の作品は、耳から味わうように書かれている、と言えるかも知れません。そのため賢治のことばは、声に出して読むことで、よりいっそう分かりやすく、音楽に乗せることで、リズムを感じられます。
岩手在住のエッセイスト・絵本作家 澤口たまみさん。宮澤賢治の後輩でもある澤口さんは、ご著書『新版 宮澤賢治 愛のうた』を通じて、宮澤賢治の相思相愛の恋を、ミュージシャン石澤由男さんの生演奏にのせて開封するコンサート「百年の謎解き」を全国で続けていらっしゃいます。今回のトークイベントでは、賢治のことばを音楽にのせて味わう「朗誦伴奏」を参加者のみなさんに体験していただくとともに、澤口さんから、賢治作品のエッセンスを読み解いていただきます。五感を駆使して宮澤賢治の世界を味わいにおいでください。
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日 時:7月14日(日)19:00 – 21:00
場 所:スロウな本屋 / 岡山市北区南方2-9-7
参加費:(A) 4400円 書籍代『新版 宮澤賢治 愛のうた』1944円込み
(B) 3000円 参加費のみ
定 員:20名
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<お申込み方法>
スロウな本屋まで、メールにてお申込みください。
1)件名「賢治のことばを音楽にのせて」、本文に ①お名前 / ②ご住所 / ③当日の緊急連絡先のお電話番号 / ④参加方法(A) or (B) をご明記の上、info★slowbooks.jp(★を@に変えてください)宛に送信してください。
2)「予約完了」の返信をいたします(メールの受信設定にご注意ください。特にdocomo、ezwebをご利用の方は必ずご確認ください)。
3)参加費は当日受付時にお支払いください。
4)キャンセルポリシーについて(ご確認ください) → ☆
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<プロフィール>
澤口たまみ/絵本作家
1990年『虫のつぶやき聞こえたよ』(白水社)で第38回日本エッセイストクラブ賞を受賞。以後、自然や昆虫、いのちをテーマに絵本のテキストを書く。絵本に『わたしのあかちゃん』『わたしのこねこ』『だんごむしのおうち』(以上、福音館書店)『かまきりとしましまあおむし』(農文協)。また宮澤賢治の言葉を読み解くことを続けており、『新版 宮澤賢治 愛のうた』(夕書房)がある。
石澤由男/ベーシスト
1949年岩手県北上市生まれ。1970年、米軍基地で活動を開始。テレビでは小川宏ショー、NHKの子ども番組、徹子の部屋、三時のあなた、ドリフターズのバラエティーショー、音楽番組、11PMなどで演奏。ステージではボニージャックス、欧陽菲菲、木の実ナナ、小柳ルミ子、中尾ミエなどのショー、ツァーに同行、ジャズの草分けジョージ川口、菅野邦彦などと共演。サントリーホール、NHKホールでシンフォニーオーケストラと共演するなど、その演奏ジャンルは多彩である。海外タレントとの共演、米国での演奏経験も豊富。ハーモニカの第一人者・八木のぶお、元RCサクセションのドラム・新井田耕造、パーカッションのコスマス・カピッツァとバンド「四輪車」を結成、リーダーを務める。